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二見浦夫婦岩
緑色片岩。男岩・女岩の片理面がそろっていないのは、1918年の台風で修復したため。 |
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栄山寺下の河岸
黒色片岩。ひと昔前、この河岸に多くの観光客で賑わい、遊船やボート遊びに興じた。 |
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和歌浦蓬莱岩
和歌浦のシンボルの一つで、砂質片岩と泥質片岩の互層。 |
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岡公園(和歌山市)
黒色片岩の大きな一枚岩には鎖が施され、アスレチックと化している。 |
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岡公園(和歌山市)
緑色片岩。和歌山城の近くにあって、その石垣材を調達していた。写真の3つの穴は、石切場の跡の証。 |
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和歌山城石垣
黒色片岩の石垣の上に、緑色片岩の石垣。
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和歌山城石垣
和歌山城が造られた伏虎山は、結晶片岩の岩山。写真の大きな岩は、ここに元々あった結晶片岩。 |
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雑賀城跡石塁(和歌山市)
戦国の鉄砲傭兵集団であった雑賀衆が本拠とした城のひとつ。当時の建造物はほとんど残っていないが、この石塁には緑色片岩の使用が見られる。 |
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和歌浦天満宮(和歌山市)
石材としては、「紀州青石」と呼ばれる緑色片岩。和歌浦天満宮や紀州東照宮でも、石段や石垣にふんだんに使われている。和歌浦には、その露頭があちこちで見られる。 |
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麻生津道
名手から高野山への参詣道。紀ノ川を渡って麻生津峠に至る道沿いには、結晶片岩を使った民家の石垣が、まるでジグソーパズルのようである。 |
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黒駒古墳(五條市)
吉野川に架かる御蔵橋からほど近い落杣神社の麓に見られ、6世紀後半に築造された古墳。横穴式石室には、結晶片岩(緑色片岩・黒色片岩)が使われている。古墳にほど近い岩境神社の祠裏に、黒色片岩の露頭が見られ、現地調達だったのかもしれない。 |
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南阿田大塚古墳(五條市)
吉野川から近いこの古墳の石室には、屋根に大きな結晶片岩が使われている。 |
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中遺跡(五條市)
弥生時代の遺跡から出土した石包丁は、結晶片岩制である。片理面を利用して、薄い石刃を作ったと思われる。 |