Life in the wood
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  ホームスター  

昨年のクリスマス、わが家へのサンタさんのプレゼントは“ホームスター”。
ご存知だろうか、セガトイズ社の光学式家庭用プラネタリウムだ。

一般的に人間の肉眼で見ることができると言われる数千個の星数を超えた、約1万もの星を投影することができるとうたっている優れもの。
さらに、共同開発者は大平貴之氏となっている。
大学生時代の1991年、個人制作では不可能と言われたレンズ式プラネタリウム『アストロライナー』を完成、さらに、2004年には『メガスターII-Cosmos』で「世界で最も先進的なプラネタリウム」であるとギネスの認定を受けた、今や世界的に有名なプラネタリウム・クリエイター。


かつて、私の夢の1つに、天井をガラス張りにして、星空を見ながら眠りにつくというのを思い描いていた。
また、一時的な実現方法として、ハッチバックの車を買い、星空のきれいなところに走らせてリア・ウィンドウから眺めながら、寝袋にくるまったこともあった。
それから?十年、今度は、家の天井に星空を映し出すことのできる時代がやってきた。

「百聞は一見に如かず」、実際に投影された星空をお見せしたいが、デジカメでは困難とみた。
約12分間で全天が一周する“日周運動機能”や15・30・60分で自動電源オフとなる“タイマー機能”が付いている。
また、ランダムなタイミングで星が流れる“流星機能”もあって、願い事もできる。(?)

お客さんが来た時には、強引にプラネタリウム・パーティーを催す。

もちろん本物の星空にはかなわないが、このプラネタリウムが映し出す以上の星空は、ちょっとやそっとでは見られなくなった。