かつて、私の夢の1つに、天井をガラス張りにして、星空を見ながら眠りにつくというのを思い描いていた。
また、一時的な実現方法として、ハッチバックの車を買い、星空のきれいなところに走らせてリア・ウィンドウから眺めながら、寝袋にくるまったこともあった。
それから?十年、今度は、家の天井に星空を映し出すことのできる時代がやってきた。
「百聞は一見に如かず」、実際に投影された星空をお見せしたいが、デジカメでは困難とみた。
約12分間で全天が一周する“日周運動機能”や15・30・60分で自動電源オフとなる“タイマー機能”が付いている。
また、ランダムなタイミングで星が流れる“流星機能”もあって、願い事もできる。(?)
お客さんが来た時には、強引にプラネタリウム・パーティーを催す。
もちろん本物の星空にはかなわないが、このプラネタリウムが映し出す以上の星空は、ちょっとやそっとでは見られなくなった。 |