どんぐりの殻斗を上にしてみると、人の頭や顔に見えてくる。どんぐりの姿形は個性派揃いだから、多種多様のキャラクターが作れるだろうと思い立ち、まずは小枝と組み合わせてミュージシャン人形を製作してみた。
接着には、木工ボンドよりもグルーガンが便利である。ただ、いずれの接着方法であっても、経年とともに接着部分が劣化し脱落する恐れがあるので、私の場合、爪楊枝を使ったダボ接合を併用している。見えないところの一手間が、作品の完成度を高めるわけである。
ギターは、小枝の二股部分を薄くスライスすれば、ひょうたん型のボディーが出来上がる。 |