Life in the wood
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  大塔のこんにゃく作り  


3年目のこんにゃく芋

◆こんにゃくの作り方
 こんにゃくの作り方は、全国どこでも似たりよったりなのだろうか。他の地域の作り方はよく知らないが、ここでは五條市大塔町(旧大塔村)に伝わるこんにゃく作りを紹介する。おばあちゃんから娘へ、孫へと受け継がれていく山村の食文化。ここでは“あく汁”も自家製だ。

 
【材料】 こんにゃく芋、灰汁(あく)、お湯  【準備物】 ミキサー、ボール、バットetc.

1.芋をゆでる
○こんにゃくを水洗いし、じっくり、すうっと、箸が通るぐらいにゆでる。
  (芋500gで40分ぐらい)
○ゆでた芋の皮をむき、芽をスプーンなどでかき取る。

 

2.ミキサーでつぶす
○芋を1〜2cm角に切り、お湯(約40℃)を足しながらミキサーにかける。
○すっかりすりつぶしてもいいし、つぶつぶを残して歯ごたえのあるこんにゃくを食する  のもいい。

 

3.こねる
○ミキサーからボールなどに移し、よくこねる。こねるほど弾力が出てくる。
  (こちらでは、こんにゃくを作る時はしゃべるなと戒められるほど、このこねが肝心。)
○こねながら、好みに応じて、さらにお湯を足す。お湯が多いほど柔らかくなり量が増えるが、入れ過ぎると、あとで固めるための灰汁が大量に必要となる。
 

4.灰汁(あく)を入れる
○よくこねた後、頃合を見はからって、温めておいた灰汁を少しずつ入れ、さらにこねる。
○べたついていたのが、ぷるんと固まってくると、灰汁が効いてきている。
    (芋500gに対して、灰汁180〜200cc)

 

5.バットでねかせる
○バットに移し、形を整えてしばらくねかせる。
○のちに、包丁を入れ、好みの大きさに切る。
    (ボール状に、団子を作ってもよし。)

 

6.もう一度ゆでる
○出来上がったこんにゃくを沸騰したお湯に入れゆでる。
○浮いてくれば出来上がり。(40〜60分)


 

7.できあがり
○出来たてのものをうすく切って、わさび醤油で食べるてみよう。
○水をかえ、冷蔵庫で保存すれば4〜5日はもつ。
○保存後も、そのままでいただけるが、もう一度ゆがく人もいる。

◆補足 : 灰汁(あく)の取り方
 
【材料】 大豆・ごま・わらの灰(better)、木灰(カシなどの"かたぎ"が良いらしい)
 @上記の灰をふるいにかけ、消し炭を取り除く。
 A3倍ほどの水を加え、とろとろ2時間ほど炊く。
 B炊いた灰汁を布(和紙・新聞紙など)でこす。


こんにゃく畑