Life in the wood
                          くりんとの森の生活

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  森の文庫 (植物・動物・野鳥・昆虫)

 

  書 名 くりんとのレビュー

森の文化史 
只木良也・著/講談社学術文庫

 わが国で、人々は森林とどのように接してきたのか。日本の環境破壊は弥生時代に起こっていたとする著者の見解に、共鳴することも多い。

図説日本の植生 
沼田眞、岩瀬徹・著/
講談社学術文庫

 北海道から南西諸島まで細長く伸びる列島には、亜寒帯から亜熱帯にわたる気候のもとに多様な植物が存在する。その気候ごとの植生を詳細に解説した一冊。

鎮守の森
宮脇昭・著/新潮文庫

  著者は、国内外でじつに3000万本を越す植樹活動続けてきた植物界の世界的権威。植樹には、その土地の潜在自然植生の樹種を植えようと唱え、日本全国の鎮守の森の植 生にその道を指し示す。

ドングリの謎
盛口満・著/どうぶつ社

  どんぐりに関する本は数多かれど、世界のどんぐりにも詳しく実際に拾い集めて書かれた内容は一読の価値あり。また著者は、“拾いもの”に夢中だった少年が理科教師になり、やがて、沖縄に移り住むまでの熱中人というユニークなキャラクターでもある。

どんぐりの図鑑
北川尚史・監修,伊藤ふくお・著
トンボ出版

 日本に自生するどんぐりの木は約22種。そのすべてをどんぐりのみならず、それぞれの殻斗や葉、木肌、発芽の写真までが掲載されていて、同定にも便利である。

フィールドガイド日本の野鳥
高野伸二・著/日本野鳥の会

 野鳥イラスト図鑑のベストセラー。日本で観察された野鳥のほぼすべてを詳しい解説とともに収録。雌雄の違いや分布図なども掲載されており、野鳥観察には必携の一冊。

ぼくの鳥の巣コレクション
鈴木まもる・著/岩崎書店

  鳥の巣を集めようなんて誰が思うだろうか。著者は、その鳥の巣コレクターの第一人者。使用済みの鳥の巣を持ち帰り、その保存の仕方まで教えてくれる。

庭に鳥を呼ぶ本
藤本和典・著/文一総合出版

 小鳥をかごで飼わなくとも、庭に呼び寄せることができたらもっと楽しいだろう。そんなノウハウを詳細に紹介してくれる一冊で、いろんなアイデアが楽しめる。