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コメツガ (米栂)

マツ科ツガ属

 

×1.0

 

×1.0

 

  球果は1.5〜2.5p。 紀伊半島で見られるまつぼっくりの中で最も小さい。
  ツガよりさらに小さな、米粒のような葉が特徴。また、冬芽の先が丸い。 葉の付け根の「葉枕(ようちん)」が少し盛り上がり、さらに「葉柄(ようへい)」も見られるのが、ウラジロモミやトウヒとの違い。


大台ケ原(2007/OCT)

 


大台ケ原(2005/OCT)


大台ケ原(2007/OCT)

 


大台ケ原(2008/JUN)


大台ケ原(2005/OCT)

   

  常緑高木。トウヒと共に、標高1500m以上の亜高山帯に見られる。近似種のツガは温暖地を好むため、自生地や葉の大きさで識別できる。
 本・四・九(祖母山)