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スカーレット・オーク  scarlet oak / Quercus coccinea

ブナ科コナラ属

 

 

×1.5
大阪市立大学理学部附属植物園
2010/NOV

×1.5
大阪市立大学理学部附属植物園
2010/NOV

 

 

 長さ1.73.1cmで、どんぐりの半分は殻斗で覆われている。受粉から約18ヶ月後に薄茶色に熟す。どんぐりは苦くて食べられない。

×0.75
大阪市立大学理学部附属植物園2010/NOV

 

 長さ717 cm、幅813 cmで、7つ前後の裂片がある。そして、それぞれの裂片には37本の鋭く尖った葉先がある。裂片と裂片の間の湾曲は、ピン・オークのそれがアルファベットのU状をしているのに対し、スカーレット・オークのはアルファベットのC状をしている。

   

大阪市立大学理学部附属植物園2010/NOV

   

 丸い樹冠で2030mまで高くなる落葉樹。スカーレット・オークを直訳すれば「緋色(深紅色)のオーク」。確かに、どんぐりも緋色といえば緋色だが、材の色かも。鑑賞樹として人気がある。
 
 
アメリカ合衆国東部のエリー湖からアパラチア山脈周辺、そしてニューヨークやワシントン近郊にも自生している。
日本(大阪市立大学理学部附属植物園など)

 


 

【引用文献】WIKIPEDIAより抜粋、翻訳