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ノーザン・レッドオーク  northern red oak / Quercus rubra

ブナ科コナラ属

 

×1.5
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

×1.5
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

×1.5
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

   

×1.3
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

×1.3
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

×1.3
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

   
 

 どんぐりは長さ3.23.8cmで大きく、茶褐色である。表面は白や茶色の粉状のもので覆われており、先端は鋭く尖っている。殻斗は通常浅いが、時々堅果の1/4ぐらいをカバーするものもある。受粉後、18ヶ月後に堅果は熟す。どんぐりはとても苦いが、自生地では、シカやリス、鳥などが捕食する。

×0.75
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

 

×0.75
花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

 

×0.6
大阪市立大学理学部附属植物園2010/NOV

 

 互生で落葉。長さ1325cm、幅1015cmで、711の裂片がある。それぞれの裂片は鋭くて、さざ波状に歯がり、通常、頂点から2組目の裂片が最も大きい。

花博記念公園鶴見緑地(2010/OCT)

 「チャンピオン・オーク」と呼ばれたり、単に「レッド・オーク」と呼ばれることもあるが、材としてのレッド・オークには、Water Oak, Scarlet Oak, Pin Oak, Southern Red Oak なども含まれ、それらと区別するために“Northern Red Oak”と称している。和名では「アカガシワ」と訳されることもあるが、日本のアカガシとは全く異なる。
 密生した森林ではまっすぐに伸び2843mぐらいまでの高木となるが、周りに障害物がないと高くはならず枝をはって太い幹をつくり、直径2mもの巨樹も知られている。樹皮に特徴があり、縦に深い裂け目が入る。
 材はオークの中でも高級品として珍重され、フローリング、ベニヤ、家具など用いられる。

 
 
アメリカ合衆国では五大湖周辺からアパラチア山脈

にかけて、またカナダの南東部などに自生する。
 日本(花博記念公園鶴見緑地、大阪市立大学理学部附属植物園等)

【引用文献】WIKIPEDIAより抜粋、翻訳