Guitar Case 53

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ハイサイ!まちだ屋さん

   

沖縄読谷村<むら咲きむら>内にある「かんから三線工房“まちだ屋”」さんを、2年ぶりに訪ねた。
こちらでかんから三線作りをお世話になって以来、店長さん(当時)とメールの交換をさせていただいているが、実はまだ、お会いしたことがない。
なのに、まるで古くからの友人のような親しみを、(一方的に)抱かせていただき、2本目のかんから三線をお世話になったり、沖縄音楽情報を教わったり、また、今回はライブハウス・チャクラもお薦めいただいたり。
したがって、このたびは、初めてお目にかかるというお楽しみ。
幕末の志士たちは、確かこのような出会いを楽しみ、親交を深めたとか聞くが、沖縄と大和という距離が、この場合タイムスリップさせてくれたのかもしれない。

さて、わくわくしながら“まちだ屋”さんのお店に着くと、 店頭には、すでに、私たちを歓迎するたて看板。(どうも、VIP待遇らしい?)
ひとしきり従業員の方とごあいさつをすますと、どこからか聞き覚えのBGMが。
「あれっ、俺の曲やないか!」
エンヤトット一座のCD『六根清浄』でお出迎えしてくださるとは、なんと心にくい演出か。
この沖縄の地で、我ら大和のサウンドが流れているという心地よい違和感に、深い感動を覚える。

私の仲間も今日の日を心待ちにしており、早速、かんから三線の製作にいそしむ。
店内には、かんから三線を愛好するミュージシャンのサイン数々。
そうしているうちに、バンドカラーの白いシャツに身をまとった宗朝さんが(現在は、店長でないらしい)、姿を見せてくださった。
握手を交わした後、あとは息をつく間もなく、さて何を話したことだろう。
かんから三線のこと、お仕事のこと、音楽のこと、家族のこと、沖縄のこと、大和のこと、エンヤトット一座のこと...。
その合間には、工房も見せていただき、かんから三線にたどり着いた経緯なども聞かせていただいた。
お互いの熱い思いが、いろんな話題に転じ、あっという間の1時間。
かんから三線を作り終えた私の仲間は、♪安里屋ユンタの練習を始めていた。

Netの普及によって、沖縄と大和の距離も感じさせなくなったのは時代だし、その一方で、直接握手を交わしてこそ伝わるぬくもりという普遍もある。
沖縄という懐は深い。
私の方位磁石、しばらく南西を指すことだろう

by くりんと    


お店の前にはご一行歓迎の立て看板

私の仲間もさっそく三線作りにはまる

名だたるミュージシャンのサイン数々

製作後は安里屋ユンタの演奏指導

お店の前には巨大三線オブジェ
 

 


カンカラ三線工房 まちだ屋  TEL:098-958-4644 http://www.okinawa2.com/
むら咲きむら内(沖縄県中頭郡読谷村字高志保1020-1) http://www.murasakimura.com/index.shtml