Guitar Case 12

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ええぞ!都はるみ

ブラウン管で都はるみが歌っていると、手を止め、足を止め、気になるこの頃である。
一時期、活動を中止(引退?)していた時期があったが、復帰後の都はるみがおもしろい。
つい先日も、BS−1で、ワンマンショーみたいな番組をやっていたが、スタジオところ狭しと駆け回り、カメラが必死に追いかけているかと思えば、チャンチキを持ったバックミュージシャンと楽しげに絡んでいる。
有名な演出家や振付師がついているのだろうか、確かに他の演歌歌手とは違っておもしろい。
芸は異なるが、体全体で表現した桂枝雀の落語を彷彿とさせる。

そうなってくると、「アンコ椿は恋の花」や「あら見てたのね」というはるみ初期のド演歌も、すっかりハレあがり、”日本のロックン・ロール”となって大いに楽しませてくれる。
枝雀の落語同様、邪道だと賛否両論があるかもしれないが、今流行の坂本冬美をはじめとする若手演歌4人衆よりは断然おもしろい。
また、私ミュージシャンの端くれとして、ジャンルは違えど大いに勉強させてもらっている。
「はるみ節は苦手だ」とは言わないで、是非「舞台(ステージ)」として試聴してはいかがかな?

by くりんと